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横須賀市長選 立候補者の横顔 神奈川

吉田雄人氏 吉田雄人氏

 □上地克明氏(63) 無新・自民公

地元横須賀の復活「責務」

 「横須賀に輝きを取り戻したい」。「横須賀で生まれ育った唯一の候補者」として、「横須賀を復活させるのが(自分に課せられた)責務だ」と言い切り、精力的にまちを奔走する。

 政治家としての原点は、父親の壮絶な戦争体験による苦しみを目の当たりにした少年時代にある。沖縄出身の父親は先の大戦のニューギニア戦線で玉砕した部隊の中で数少ない生き残りだった。復員後、占領下の沖縄から本土へと渡り、米軍景気でにぎわう横須賀で家庭を築いたが、「戦場での体験を思い出して暴れ出すことが日常だった」と振り返る。

 その苦しみから逃れるためにも、「世の中を変えていかなければならない」と心に期し、小学4年のころには政治家を志すようになったという。

 早大進学後、改革派の国会議員により旗揚げされた「新自由クラブ」を率いていた横須賀市出身の田川誠一衆院議員の門をたたき、卒業後に秘書となった。市議当選後は地域政党を立ち上げ、市内の中小企業振興を図る条例制定に尽力するなど、一貫して、市民目線での政治活動を続けてきた。

 横須賀復活に向けた処方箋として、「豊かな海とビジネスを融合させた海洋都市構想」「音楽やスポーツの力でにぎわいを創出するエンターテインメント都市構想」「谷戸に新たなコミュニティーを築きあげる谷戸再生構想」の3つを掲げる。

 自身もバンドのボーカルを務め、CDを製作するなど音楽好きは有名。「国際音楽フェスを開催し、まちぐるみで若手アーティストを育成していきたい」との夢を抱く。

 長男はタレントの上地雄輔さんで、「生まれたばかりの孫の姿を見ることが何よりも楽しみ」と顔をほころばせた。

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