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北方領土の空路墓参中止 今夏中の実現で再調整

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北方領土の空路墓参中止 今夏中の実現で再調整

 外務省は19日、航空機を使った北方領土への元島民による墓参を濃霧のため中止した。今夏中に実現するため、ロシア政府と日程を調整する。

 安倍晋三首相は同日の記者会見で空路による墓参について「天候が許す、できるだけ早い時期に実現したい」と述べた。その上で、7月上旬にドイツで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議の際に行うプーチン露大統領との首脳会談で、実施に向けた協議を行う意向を明らかにした。

 初の試みだった空路での墓参は18日を予定していたが濃霧で延期され、予備日の19日も天候が回復しなかった。日本政府は今後の日露共同経済活動を見据え、航空機を使った往来の定着を狙っていた。

 訪問団長の岩崎忠明さん(択捉島出身)は北海道中標津町のホテルで「早い機会に再開してほしい」と語った。

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