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【安倍晋三首相会見詳報(下)】「重要政策の推進力を得るには、人材を積極的に登用した態勢を作っていくことが必要」

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【安倍晋三首相会見詳報(下)】
「重要政策の推進力を得るには、人材を積極的に登用した態勢を作っていくことが必要」

会見で記者団の質問に応える安倍晋三首相=19日午後、東京都千代田区・首相官邸(春名中撮影) 会見で記者団の質問に応える安倍晋三首相=19日午後、東京都千代田区・首相官邸(春名中撮影)

 「TPPについては、アジア太平洋を発展させるために必要なルールは何か、参加国が長い時間をかけて真剣に話し合ってきた結果が、まさに成果として結実したものだと思っています。11カ国はこの成果を何とか生かそうとする点で一致しています。来月、わが国が主催する高級事務レベル会合で、TPPの早期発効のための方策の本格的な検討が始まります。わが国は議長国として各国と緊密に連携し、スピード感を持って11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合に向けた議論を前進させていきたいと思いますし、そのためにも日本がリーダーシップを発揮していかなければならない。その責任も感じています。日米間においては、新たな経済対話を立ち上げました。日米でアジア太平洋のモデルとなるルール志向の枠組みを作りたいと考えています。日本はあらゆる手段を尽くして、自由でルールに基づく公正なマーケットを世界に広げていく。これからも自由貿易の旗手としてリーダーシップを発揮していく考えであります」

 --北方領土問題で、元島民の航空機による墓参は今回、天候の関係で中止となったが手続きが進んでいる。一方で、共同経済活動の具体的な手続きは滞っているように見えるが、この現状と今後、これを進めていくための手法、見通しについて

 「昨年12月の長門における日露首脳会談でプーチン大統領との間で合意した事項については、次々と実現に向かって進んでいると思います。今、ご質問があった航空機による特別墓参であります。これは島民の皆さんもご高齢になり、飛行機で行ければという強い思いがある中において、ロシア側もそれは了解したことでありますが、昨日か今日のいずれかに実現する予定でしたが、国後島の空港が濃霧で航空機が着陸できないため、残念ながら延期になってしまいました。今後、元島民の方々とご相談しながら、天候の許す、できるだけ早い時期に墓参を実現したいと考えています」

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