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【WEB編集委員のつぶやき】
蓮舫・民進がまたぞろ同じことをやっている 加計学園は「忖度」やら「文書」やらで森友の二重写しだ
前川氏は、松野文部科学相が「文書の存在を確認できない」と説明していることについて「あったものをなかったものにできない」と言及。特区指定をめぐる経緯に関しては「疑問を感じながら仕事をしていた」と述べた上で、「まっとうな行政に方針に戻すということができなかった。おわびしたい」と述べた。
菅義偉官房長官は同日の記者会見で、前川氏が「行政がゆがめられた」などと話していることについて、「ご自身が責任者のときに堂々と言うべきではなかったか」と述べ、不快感を示した。前川氏が文書が実在していたと語っていることについても重ねて否定。「出所不明で信憑性も定かでない文書だ」と切り捨てた。
英国でテロが起こり、北朝鮮がミサイル実験を繰り返す中で、民進党など野党は、組織犯罪処罰法改正案の衆院通過を許し手詰まり感が漂っている。「森友学園」問題への関心が低下する中、加計問題を終盤国会最大の攻撃材料すべく躍起になっているだが国民はどう見ているか。
今回の「加計学園」も「忖度」やら「文書」やら「森友」と二重写しに見える。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のような批判のための批判なら、またしても時間の無駄遣いのそしりは免れまい。
(WEB編集チーム 黒沢通)