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【政治記者座談会(下)】「オレ様は国会議員だ」という態度の若手抱える自民党は勝てるのか…衆院解散戦略に影 それでも来年秋か

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【政治記者座談会(下)】
「オレ様は国会議員だ」という態度の若手抱える自民党は勝てるのか…衆院解散戦略に影 それでも来年秋か

自民党の「魔の2回生」問題が深刻だ。女性問題で離党した中川俊直衆院議員も当選2回だ 自民党の「魔の2回生」問題が深刻だ。女性問題で離党した中川俊直衆院議員も当選2回だ

 デスク「座談会も佳境に入ってきた。衆院議員の任期は来年12月で満了するけど、衆院解散・総選挙はいつだろうか」(5月4日にアップされた記事を再掲しています)

 記者E「完全に来年秋というムード。今年7月の東京都議選で小池百合子都知事が率いる『都民ファーストの会』が圧勝すれば、秋までは勢いが続くでしょうから」

 記者G「うん。来年秋だろう」

 キャップB「『追い込まれ解散』を避けるため今年の秋に解散すべきだとの声もある。来秋でも、今秋でも、民進、共産両党などは一定の候補者調整を進めるだろうが、自民、公明両党の政権基盤を脅かすほど勝つとはとても思えない。経済状況にもよるが、来年の自民党総裁選の前後ではないか」

 記者F「いや。今年12月から来年1月の可能性もある。来年に入ると基本的に追い込まれ解散だ。今秋といわれる内閣改造で大胆な人事ができず、派閥のバランスをとって入閣“待機組”を起用するなら、かなり追い込まれる。だって失言、不祥事がまたぞろ…」

 キャップA「安倍首相は今春、解散に踏み切るべきだったなあ。都議選で自民党が勝てないのは明らかだし、その後、衆院選はなかなかできない。衆院の『一票の格差』是正のための選挙区の区割り改定も今国会で決まる見通しだ。周知期間を経た後の7月ごろからは解散のフリーハンドを得るけれど、区割り変更に伴う選挙区調整はなかなか難しい」

 記者C「確かに定数1減の6県は、いずれも自民党の金城湯池だ。複数の現職議員が減った選挙区を奪い合うことになる。解散が決まれば、『えいや!』で決めることもできるかもしれないが、丁寧に調整しないと地方組織がばらばらになりかねない」

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