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【山本雄史の野党ウオッチ】民進党の支持率を上げる方法が見つかった!? 若手が地味に「党改革提言」

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【山本雄史の野党ウオッチ】
民進党の支持率を上げる方法が見つかった!? 若手が地味に「党改革提言」

民進党の蓮舫代表=5月7日午後、東京都渋谷区の京王線笹塚駅前(奥原慎平撮影) 民進党の蓮舫代表=5月7日午後、東京都渋谷区の京王線笹塚駅前(奥原慎平撮影)

スキャンダルは3割

 「(3)政調をはじめとする政策立案プロセス」に関しては「激動する世界を肌で感じられるよう、党から議員を海外派遣」「骨太の政策を1年かけて各都道府県連の集会で提示し、地方の意見も反映」「閣法や議員立法のポンチ絵をHP上に公開し、パブリックコメントを集める」などとしている。 

 新味は全くないし、「それぐらいやって普通じゃないの?」というレベルの話だが、6・6%しか政党支持率がない野党第一党が出直すためには基本動作もおろそかにできないということだろう。

 「(4)国対をはじめとする政策実現プロセス」では、「予算委員会の質疑はベテランの天下国家論3割、若手の改革案4割、追及もの3割」と規定し、反対一辺倒、スキャンダル追及一辺倒とみられがちな党のイメージを変えたいとの思いがにじむ。

 「ブーメランが予想される発言については、民主党出身ではない議員に担当させる」とのアイデアは、旧維新の党出身だからブーメラン返しができるかは限らないので、その場しのぎ感は否めない。

 「(5)マスコミ対策やネットも含めた広報・危機管理」は、最も記述が多い。

 まず、「プロのコミュニケーションアドバイザーを採用」は大賛成である。民進党の情報発信、広報戦略は「注目されない」という致命的な問題点をかかえている上、マイナスのニュースほど拡散されやすい傾向がある。SNSの活用が苦手で、ネット上での発信自体が既存政党の中でも遅れているので、専門家のアドバイスは有用だろう。

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