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【テロ等準備罪】喧噪演出の民進党 採決直前もピント外れな発言連発

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【テロ等準備罪】
喧噪演出の民進党 採決直前もピント外れな発言連発

衆院法務委員会で、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の採決に、自民党の土屋正忠理事(右)に詰め寄る民進党の逢坂誠二理事(右から2人目)ら野党議員=19日午後、国会・衆院第14委員室(斎藤良雄撮影) 衆院法務委員会で、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の採決に、自民党の土屋正忠理事(右)に詰め寄る民進党の逢坂誠二理事(右から2人目)ら野党議員=19日午後、国会・衆院第14委員室(斎藤良雄撮影)

 「皆さんの仕事のやり方は信頼できない。大臣が代わったから元に戻る。役人としての矜持(きょうじ)があるのか」

 政権が代われば施策が変わるのは当然だ。「政権交代」を最大眼目に掲げる野党第一党が、その意義を公然と否定したに等しい。

 採決が近づくと、委員以外の民進党議員も続々と姿を見せ、不規則発言を繰り返した。丸山穂高氏(維新)が「詰め寄ってプラカードを掲げるわけではないだろうが…」と苦言を述べると、山尾志桜里前政調会長が声を張り上げた。

 「自民党に入れてもらえ!」

 与党との修正協議に合意した維新を苦々しく思う気持ちは理解できなくはない。とはいえ、立場の異なる者には罵倒も辞さないという姿勢は、「多様な価値観」(民進党綱領)を掲げる政党像とは程遠い。

 廃案路線で突き進み、行き詰まると院外のデモ隊に飛び込んでアジる-。4月に民進党に離党届を出した長島昭久元防衛副大臣は、平成27年の「安保国会」での当時の民主党への失望をこう語った。

 蓮舫代表は19日夕、市民団体が主催する国会前での抗議集会に繰り出した。

 「皆さんの声をなかったものにしている政権に、心の底から『おかしい』と言おうじゃないか」

 「院外のデモ隊」と手を携えこそすれ、国会での熟議にはくみしない姿勢が、1桁台の低空飛行から脱しない民進党の政党支持率に表れている。

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