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【国を守る覚悟】根本的に変容する「パワーバランス」 “タテマエ”の防衛政策を転換せよ

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【国を守る覚悟】
根本的に変容する「パワーバランス」 “タテマエ”の防衛政策を転換せよ

米海軍補給船の防護に向かう護衛艦「いずも」 米海軍補給船の防護に向かう護衛艦「いずも」

 わが国の防衛政策は、「憲法のもと専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国にならない」ことを基本理念とする。これに従い、「日米安全保障体制」を堅持し、「非核3原則」を守ることが求められている。そして、「必要最小限度」の実力組織として自衛隊がある。(夕刊フジ)

 こうした防衛政策が通じたのは、同盟国・米国の圧倒的な軍事力が通じた米ソ冷戦期や、その後の米国一極体制時代までだった。この間、国の不安全さがこれほど顕在化することはなかった。

 だが、わが国を取り巻く安全保障環境は「パワーバランスの変化」「技術革新の急速な進展」「大量破壊兵器の拡散」などにより根本的に変容している。

 日本の安全保障を脅かす例は枚挙にいとまがない。例えば、中国の力による現状変更・拡大、ロシアの復活・台頭、北朝鮮の核・弾道ミサイル開発などであり、今ほど国民が現実の脅威に不安を感じているときはなかっただろう。

 今後とも法令に根拠を持たない、今の防衛政策のままで国や国民を守り抜けるだろうか。

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