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日中パイプ役に徹した二階俊博幹事長 AIIBで親中ぶり発揮

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日中パイプ役に徹した二階俊博幹事長 AIIBで親中ぶり発揮

 中国を訪問した自民党の二階俊博幹事長は、滞在中に発生した北朝鮮の弾道ミサイル発射で習近平国家主席らとの会談や国際会議で繰り返し問題を提起し、日本の存在感をアピールした。習氏には安倍晋三首相の親書も渡し、首脳間の往来が途絶えている両国の関係改善に向けたパイプ役として親中派の面目躍如となった。一方で、習氏が提唱する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を資金面で支えるアジアインフラ投資銀行(AIIB)で同氏に“リップサービス”もみせた。(石鍋圭)

 「二階先生と再びお会いできて、とてもうれしく思っています」。習氏は約2年ぶりとなった16日の二階氏との会談の冒頭、こう呼び掛けた。二階氏が中国語の仮訳付きの首相の親書を渡すと、習氏はその場で目を通し、会談は終始和やかなムードだったという。

 二階氏は、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが始まった14日朝に北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると、午後のフォーラム分科会の講演で即座に「断固抗議する」と批判した。講演では北朝鮮政府関係者とみられる人物が硬い表情で耳を傾けていた。

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