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自民・二階俊博幹事長が訪中 習近平国家主席と16日で会談調整 「一帯一路」の“日本代表団長” 屈指の親中派、国益守れるか 

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自民・二階俊博幹事長が訪中 習近平国家主席と16日で会談調整 「一帯一路」の“日本代表団長” 屈指の親中派、国益守れるか 

中国の唐家●(=王へんに旋)元国務委員(右)と自民党の二階幹事長=12日、北京の釣魚台迎賓館(共同) 中国の唐家●(=王へんに旋)元国務委員(右)と自民党の二階幹事長=12日、北京の釣魚台迎賓館(共同)

 【北京=石鍋圭】中国が国家プロジェクトとして推進している現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが14、15両日に北京で開催され、日本から出席する自民党の二階俊博幹事長が12日、訪中した。習近平国家主席と16日に会談する方向で調整している。政府は同構想に距離を置く一方、緊迫する北朝鮮情勢で中国と連携を強化したい考えで、中国も好意的な「親中派」の二階氏を日本代表団長として送った。

 二階氏は12日夜、中日友好協会会長の唐家●(=王へんに旋)・元中国国務委員と会談した。「重みのある代表団を率いてくれて感謝している」と歓待した唐氏は「一帯一路の推進に日中で協力したい」とも求めた。

 二階氏は直接の返答を避け、大阪府が誘致を目指す2025(平成37)年の国際博覧会(万博)について「支持していただきたい」と要請。唐氏は「政府に伝えたい」と応じた。

 一帯一路構想には、中国主導の経済圏を築き、その影響力を安全保障に及ぼす意図がある。サミットにはアジア各国の首脳らが出席するが、日本は安倍晋三首相はおろか、中国が打診した世耕弘成経済産業相の出席も見送り、松村祥史経産副大臣の参加にとどめた。

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