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【韓国大統領選】反日政権の衝撃(下)利害異なる日米中、厳しい現実 対北戦略、米中が韓国争奪戦

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【韓国大統領選】
反日政権の衝撃(下)利害異なる日米中、厳しい現実 対北戦略、米中が韓国争奪戦

ソウルの大統領府で中国の習近平国家主席と電話会談する韓国の文在寅大統領=11日(大統領府提供・聯合=共同) ソウルの大統領府で中国の習近平国家主席と電話会談する韓国の文在寅大統領=11日(大統領府提供・聯合=共同)

 これまで「北朝鮮を先に訪問する」とも発言していたが、今月に入って米紙に「トランプ大統領に先に会い、北朝鮮の核問題について深く話し合って合意する」と前言を撤回した。自分は「親米」だとも度々口にする。

 だが、トランプの対北政策は、米空母の派遣などが示すように「圧力」に力点が置かれている。「対話」を前面に掲げた文と見ている北朝鮮の風景が180度違うと言わざるを得ない。

 11日には、中国国家主席の習近平から電話会談で、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する「重大な懸念」を示された。就任早々、文は利害が異なる日米中から厳しい現実を突き付けられた。

 「地域の脅威が高まる中、米韓の連携は死活的に重要だ」(米上院軍事委員会委員長のマケインと同委員会筆頭理事のリード)

 「新政権とは、米軍の最新鋭迎撃システム『高高度防衛ミサイル(THAAD)』の韓国配備や北朝鮮の脅威からの在韓米軍や韓国軍の防護など、米韓の防衛関係と能力の強化に向けて緊密に協力していく」(下院軍事委員長のソーンベリー)

 米国では文在寅(ムン・ジェイン)政権の誕生を受け、外交・安全保障に携わる政治家や専門家の間から米韓関係の強化を訴える声が次々と上がった。

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