産経ニュース

【天皇陛下譲位】有識者会議・今井敬座長、御厨貴座長代理の会見要旨

ニュース 政治

記事詳細

更新

【天皇陛下譲位】
有識者会議・今井敬座長、御厨貴座長代理の会見要旨

天皇陛下の譲位をめぐる有識者会議の会合を終え、記者会見に臨む今井敬座長(左)と御厨貴座長代理=4月21日、首相官邸(飯田英男撮影) 天皇陛下の譲位をめぐる有識者会議の会合を終え、記者会見に臨む今井敬座長(左)と御厨貴座長代理=4月21日、首相官邸(飯田英男撮影)

 「(1月の)論点整理の頃は、一定の結論をまとめることができるのかというような不安を感じたこともあった。本日のような形で最終報告を取りまとめることができ、私自身、肩の荷が下りた思いだ。

 もし将来、この度のような事態が起こったとするならば、その時の国民が今回の結論も参考にしながら慎重に協議して最善の結論を出せばいいのではないか。虚心坦懐(たんかい)に多くの専門家の意見をうかがって、悩みに悩んだ末に結論を出したと思っている。

 皇族数減少への対策は、国の基本を固める上でとても重要なことであると考えている。皇室の安定的な維持のために、ぜひとも政府や国会において速やかな検討をお願いしたい」

 御厨貴座長代理「当座の結論としては、ここが落ち着きどころであろうというところに落ち着いた感覚を持っている。天皇陛下のお気持ちが片方にあり、同時に国民の思いがあり、この2つとどういう距離感を保っていくのか。近すぎてもいけない、遠すぎてもいけないということを常に考えてきた。

 その中でヒアリングのメンバーからは専門知を頂戴したと思っているし、官邸からはある種の理論知、分析知のようなものを提供していただいた。有識者会議は大いなる世間知、常識、これを一つの判断材料にして全て考えてきたという感じがする」

続きを読む

「ニュース」のランキング