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【主張】米副大統領の演説 平和に向けた力の誇示だ

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【主張】
米副大統領の演説 平和に向けた力の誇示だ

 来日中のペンス米副大統領が、横須賀停泊中の原子力空母ロナルド・レーガン艦上で演説し、北朝鮮を「最も危険で差し迫った脅威」と位置付けるとともに「米国の軍事力を試すべきではない」と強く牽制(けんせい)した。

 北朝鮮が核兵器や通常兵器で攻撃してくれば、「圧倒的で効果的な反撃」をするとも語った。

 ペンス氏は18日の安倍晋三首相との会談で、「平和は力によってのみ初めて達成される」と強調している。

 自らも脅威に直面する日本が、同盟国として米国の北朝鮮政策を支持するのは当然である。日米同盟や米韓同盟が機能してこそ、北朝鮮に核・ミサイル戦力の放棄を迫ることができる。

 米海軍のロナルド・レーガンは横須賀を母港に持ち、強力な空母打撃群を率いる。副大統領が訪れて米兵と自衛隊員を前に演説したのは、日米安保体制の強固さを象徴する意味合いが大きい。

 ただ、米国が圧倒的な軍事力を誇示し、「全ての選択肢を持つ」と繰り返すのは、むやみに戦争をしたいからではない。

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