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岸田文雄外相「未来永劫、安倍総理1人に頼り続けることも許されない」「お公家集団と揶揄、批判も謙虚に」 宏池会60周年記念パーティーあいさつ全文

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岸田文雄外相「未来永劫、安倍総理1人に頼り続けることも許されない」「お公家集団と揶揄、批判も謙虚に」 宏池会60周年記念パーティーあいさつ全文

パーティーであいさつする岸田外相=19日午後、東京都内のホテル パーティーであいさつする岸田外相=19日午後、東京都内のホテル

 さらには、先ほど申しました、わが国は戦前の一時期、大変抑圧された空気の中で戦争に突入してしまったことに対する反省から、自由で闊達な社会を目指す、あるいは女性、障害者、外国人にも優しい包容性のある、多様性を尊ぶ社会を目指す、さらには厳しい国際環境の中にあって平和を求める外交力をしっかりと養っていく、こういった努力を、宏池会は積み重ねてきたわけであります。

 こうした宏池会の先輩方が大切にし続けてきた理念、価値観、これを反映するための政治。これは一言で言えば国民一人一人を大切にし、寛容と柔軟性のある政治、国民が安心感を感じてもらえるような穏やかな政治、こういったことになるのではないかと考えます。

 私たちは、今後とも宏池会の先輩方が大切にしてきた理念、価値観を大切にしながら、安倍政権を支えて、自らの力を蓄えていきたいと思います。

 ただ政策を論じるだけでは十分ではないということもしっかり肝に銘じておかなければなりません。実際、宏池会は「お公家集団」と揶揄(やゆ)されたり、「政局に弱い」とか「戦闘能力に欠ける」といった指摘を受けたことがありました。こうした批判も謙虚に受け止めながら、しっかりと政策を語りながら、政局に立ち向かい、そして政策を実行する力、こうしたものをしっかりと蓄えなければいけないと思います。

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