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【北朝鮮情勢】高まる緊張…山形でも北ミサイル避難訓練実施へ 危機感募らす日本海沿岸

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【北朝鮮情勢】
高まる緊張…山形でも北ミサイル避難訓練実施へ 危機感募らす日本海沿岸

北朝鮮の朝鮮中央テレビが15日放映した、平壌での軍事パレードに登場した「KN08」とみられる弾道ミサイルの映像(共同) 北朝鮮の朝鮮中央テレビが15日放映した、平壌での軍事パレードに登場した「KN08」とみられる弾道ミサイルの映像(共同)

 北朝鮮をめぐる情勢が緊迫度を増す中、日本海沿岸の自治体で危機感が高まっている。山形県の吉村美栄子知事は18日、弾道ミサイルの落下を想定した住民の避難訓練を行う意向を表明。昨年8月と今年3月、男鹿半島沖にミサイルが落下し、国内初の避難訓練を実施した秋田県では、関連部署が危機管理体制を強化している。

 吉村知事は会見で「山形県も日本海側にあり、万が一の場合にも対応できるよう、なるべく早期に訓練を実施したい」と述べた。今後、実施時期や規模などを市町村と協議する。

 弾道ミサイル落下を想定した避難訓練は3月、政府が秋田県男鹿市で初めて実施。仮想の国「X国」からミサイルが発射され、秋田県沖西20キロの日本海に着弾したことを想定。児童を含め、住民約110人が参加した。政府は同様の訓練を、都市部を含む他の自治体でも行う方針を示していた。

 一方、秋田県の佐竹敬久知事は4月に入り、危機管理関連の部署に「職員の連絡、待機の態勢を密に」するよう指示。総合防災課では24時間体制で警戒に当たるほか、夜間や休日の緊急時に対応する職員のローテーションを新たに組んだ。県警本部でも、担当の警備連絡室が情報収集を進めている。

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