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【高橋昌之のとっておき】長島昭久氏ら保守系が見限った蓮舫・民進党 政権交代どころか党存続も危険水域に  

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【高橋昌之のとっておき】
長島昭久氏ら保守系が見限った蓮舫・民進党 政権交代どころか党存続も危険水域に  

離党会見する長島昭久元防衛副大臣=4月10日、東京・永田町の衆院第1議員会館(斎藤良雄撮影) 離党会見する長島昭久元防衛副大臣=4月10日、東京・永田町の衆院第1議員会館(斎藤良雄撮影)

 長島氏が記者会見でもうひとつ指摘した点は「真の保守を確立する」ということでした。同氏は平成27年の安全保障関連法成立の場面を例に挙げ、「国家の基本に関わるような問題で、左右の衝突が繰り返され、過激な極論や暴論のぶつかり合いが続くようでは、日本社会の保守とリベラルの分断、亀裂は抜き差しならないところまで行くのではないかという深刻な危機感を抱いた」と述べました。

 そのうえで、「国家を二分する争点において、対立する双方の意見を調整し、国会に熟議に反映させるべきは私たち国会議員だ」との認識を示し、民進党の現状については「一致結束して『アベ政治を許さない』と叫ぶことを求められ、過去に自分たちが推進し、容認してきた政策もすべて反対、徹底抗戦、廃案路線で突き進む。そこには熟議も建設的な提案もない」と批判しました。

 政権交代可能な二大政党制は、外交・安全保障など国家の根幹である政策について基本的に同じ土俵に立ち、その他の個別政策では対案を示し、建設的な議論を行うことによって成り立ちます。

 蓮舫氏も28年9月の代表就任後、「提案路線」を打ち出しました。しかし、現状はどうでしょうか。提案らしい提案は行われることなく、ひたすら政府・与党に対して反対、徹底抗戦を繰り返してきました。審議が始まったテロ等準備罪を創設する組織犯罪対策法案にも、同様の姿勢で臨んでいます。

 これでは次期衆院選で「民進党に政権を任せよう」という機運が生まれるはずはありません。それどころか、野党第1党としての本来の役割を果たしていないということで、支持を失い続けるでしょう。

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