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区割り審検討 15選挙区で線引き変更 東京23区、分割は14

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区割り審検討 15選挙区で線引き変更 東京23区、分割は14

分割対象となる東京都の特別区 分割対象となる東京都の特別区

 一票の格差是正のため衆院小選挙区の区割り改定案を作成している衆院選挙区画定審議会(小早川光郎会長)が23ある東京特別区の計17選挙区のうち、15選挙区で線引きの変更を検討していることが11日、分かった。千代田、港、新宿の3つの特別区を選挙区とする1区は新宿区を分割し、一部を隣接の2区に移すなどの措置を取る。区割り審は小選挙区を1減する青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県を含む19都道府県約100選挙区の改定案をまとめて今月中に安倍晋三首相に勧告する。

 区割り審は平成27年の国勢調査人口に加え、32年の見込み人口でも一票の最大格差を2倍未満に抑えるよう作業を進めており、区割りの変更が必要になる。

 東京では、すでに大田、世田谷、練馬、足立、江戸川の5つの特別区が分割されているが、今回の区割り改定では新宿、中央、台東、品川、目黒、中野、杉並、豊島、板橋の9つの特別区が新たに分割されることになる。

 一方、6県に関しては青森は現在の2区を分割。むつ市などを1区と統合し新1区に、十和田市などを3区と合わせて新2区とする。また、岩手は3区を分割し、現在の2区と4区にそれぞれ統合。三重は4区を分割し、津市の一部など北側を1区と合わせて新1区に、南側を5区に編入して新4区とする案で最終調整している。熊本は4区を分割し、一部を5区と統合して新4区とする。4区の残りは1~3区のいずれかと統合する案が浮上している。

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