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【日米首脳電話会談】安倍晋三首相「トランプ氏の世界の関与高く評価」シリア攻撃

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【日米首脳電話会談】
安倍晋三首相「トランプ氏の世界の関与高く評価」シリア攻撃

トランプ米大統領と電話会談後、取材に応じる安倍首相=9日午前、首相官邸 トランプ米大統領と電話会談後、取材に応じる安倍首相=9日午前、首相官邸

 安倍晋三首相は9日午前、トランプ米大統領と電話会談した。会談後、首相官邸で記者団に、米軍によるシリア攻撃について「トランプ氏が同盟国や世界の平和と安全のために強く関与していることを高く評価する」と伝えたことを明らかにした。また、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し「日米韓の結束が重要であるとの点について完全に一致した」と述べた。

 両首脳は約45分間、会談した。7日(米時間6日)に行われたシリア攻撃や緊迫化する北朝鮮情勢を受け、米側の要請で行われた。

 電話会談で安倍首相はシリア攻撃について「わが国は化学兵器の拡散と使用を抑止するために責任を果たそうとする米国の決意を支持する」と述べた。トランプ氏は、シリア攻撃の理由を「女性や子供を含む無実のシリア市民が多くの損害を受けたことから、化学兵器が二度と使用されないようにするために行った」と説明した。

 電話会談では、トランプ氏から、6、7両日に米南部フロリダ州で行われた中国の習近平国家主席との会談に関する説明もあった。米中両首脳は、北朝鮮の核開発が「喫緊の脅威」として、開発阻止への協力で一致している。

 安倍首相は電話会談後、「中国の対応を大変注目している」と記者団に語り、北朝鮮に強い影響力を持つ中国が対北制裁措置を確実に履行することに重ねて期待を示した。日米首脳は6日の電話会談でも中国の取り組みは「十分でない」との認識で一致していた。

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