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【豊洲問題】「築地改修費734億円」提示 東京都の市場PT座長が意見交換会 業界トップは欠席

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【豊洲問題】
「築地改修費734億円」提示 東京都の市場PT座長が意見交換会 業界トップは欠席

築地市場の都専門委員による説明、意見交換会で発言する元青山学院大教授の小島敏郎弁護士(壇上右から2人目)=8日午後、東京・築地の築地市場講堂(酒巻俊介撮影) 築地市場の都専門委員による説明、意見交換会で発言する元青山学院大教授の小島敏郎弁護士(壇上右から2人目)=8日午後、東京・築地の築地市場講堂(酒巻俊介撮影)

 築地市場(東京都中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題で、築地市場改修案を示していた都の「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の小島敏郎座長らが8日、市場業者との意見交換会を開き、総工事費を約734億円とし、豊洲市場は売却するとした具体的な案を提示した。一方、移転容認の立場の業界団体トップは、意見交換会は都と業界側間のルールに沿っていないと批判し、欠席を表明。軋轢(あつれき)が表面化した格好だ。

 小島氏が3月のPT会合で示した案を具体化させた。工期は設計1年半、工事5年半の計7年。施設内に売り場の仮設地を確保して業者の部分的な移転を繰り返し、営業しながらアスベストの除去や改築などの工事を進めるとした。

 築地市場には土壌汚染の恐れが指摘されているが、総工事費には汚染が確認された場合の対策費は盛り込まれていない。豊洲市場は施設を解体し、高層マンションなどの開発業者に売却すれば、豊洲市場整備費の一部を回収できるとの考え方を示した。

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