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【突破する日本(2)】南スーダン撤退と森友問題は関係あるわけがない 蓮舫氏のアリバイ批判は近視眼的見方

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【突破する日本(2)】
南スーダン撤退と森友問題は関係あるわけがない 蓮舫氏のアリバイ批判は近視眼的見方

南スーダンPKOから自衛隊の撤退が決まった (共同) 南スーダンPKOから自衛隊の撤退が決まった (共同)

 2013年末、現地情勢の悪化が伝えられた。集団的自衛権の行使容認の検討を進めていた時期であり、安倍首相は周囲に「ここで死傷者が出たら、いま進めようとしている政策が一巻の終わりだ」と懸念を漏らした。しかし、この時は「積極的平和主義」を前面に掲げている手前、撤収を断念したという。

 今回の撤収決断のきっかけは昨年7月、南スーダンの首都ジュバで起きた大規模衝突だった。大統領派と前副大統領派が内戦状態に陥り、数百人が死亡した。この時は、国際協力機構(JICA)やNGOの職員が残っており、自衛隊だけ先に撤収させるわけにはいかないとして再び見送られた。だが、「どこかで出口をみつけなければならない」(防衛省幹部)との議論が浮上していた。

 菅義偉官房長官も「昨年9月ごろから今後のあり方をどうすべきかとの問題意識から、国家安全保障会議(NSC)を中心に検討を行ってきた」と、10日の記者会見で述べたという。

 昨年11月、安保関連法に基づく「駆けつけ警護」の任務を自衛隊に付与することを閣議決定した。これによって現地の国連司令部の要請などを受けて、離れた場所で武装勢力に襲われた国連職員らを助けに行くことが可能になった。

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