産経ニュース

【衆院解散風】桜吹雪の4・23総選挙、安倍政権のメリットとは 都議選の流れ変える…森友学園では「逃げた印象」も

ニュース 政治

記事詳細

更新

【衆院解散風】
桜吹雪の4・23総選挙、安倍政権のメリットとは 都議選の流れ変える…森友学園では「逃げた印象」も

自民議席減必至

 一方、デメリットは、学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題や、南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報問題などから「逃げた」という印象を与えることだ。

 衆参両院の予算委員会は23日、森友学園理事長の退任を表明した籠池泰典氏の証人喚問を行う。野党は「首相からの寄付」証言などで攻勢を強める方針で、日報問題では稲田朋美防衛相の辞任を求めている。ここで解散すれば民進党など野党は選挙戦を通じて「森友隠し解散」などと訴える公算が大きい。

 だが、政権にとって、より深刻なデメリットは自民党の議席増が望めないことだろう。内閣支持率はなお50%超を維持し、自民党は40%前後を堅持しているにもかかわらず、「自民党は最低でも30議席減」という分析もある。選挙基盤の弱い若手を多く抱えているからだ。

 そうなると首相の求心力も低下しかねない。何より、公明党と合わせて3分の2超の現有議席を失えば、首相の憲法改正の夢は遠のいてしまう。

関連ニュース

「ニュース」のランキング