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【衆院解散風】桜吹雪の4・23総選挙、安倍政権のメリットとは 都議選の流れ変える…森友学園では「逃げた印象」も

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【衆院解散風】
桜吹雪の4・23総選挙、安倍政権のメリットとは 都議選の流れ変える…森友学園では「逃げた印象」も

 だが、今回は多少事情が異なる。小池氏と選挙協力したところで過去6回連続の「候補者全員当選」は難しい。都議選で国政での自民党との連携にしこりが残ることも避けたい。それだけに、ある公明党関係者は「衆院選で都議選を埋没させる作戦は『あり』だ」と打ち明ける。

現行の区割りで

 もう一つのメリットは、衆院の「一票の格差」是正に向けた新しい区割りではなく、現行の区割りのまま選挙をできることだ。

 衆院選挙区画定審議会は5月27日までに選挙区の「0増6減」を軸にした区割り変更案を首相に勧告する。大都市圏を含む100選挙区前後で区割りが変更される見通し。自民党の二階俊博幹事長が「今抱えている問題の中で一番大きな問題の一つだ。こんなことに遭遇したことは私の経験ではなかった」と嘆くほど、その後の候補者調整は難航が予想される。先に衆院選を実施すれば、じっくりと調整に取り組むことができる。

 また、衆院選後は第4次安倍内閣の組閣・党役員人事を行うことになる。緊迫する北朝鮮情勢など喫緊の課題に合わせた人材をそろえることができる。答弁に不安のある閣僚も一掃でき、人事刷新により自民党内の不満も押さえ込める。

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