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【豊洲問題】示された「科学的知見」 有害物質の数値、今後下がる可能性を示唆…「安心」重視の小池知事の判断焦点

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【豊洲問題】
示された「科学的知見」 有害物質の数値、今後下がる可能性を示唆…「安心」重視の小池知事の判断焦点

豊洲の土壌汚染対策を検証する専門家会議で、質問に答える平田健正座長=19日午後、東京都中央区の築地市場 豊洲の土壌汚染対策を検証する専門家会議で、質問に答える平田健正座長=19日午後、東京都中央区の築地市場

 一方、小池氏が食の安全に加え、こだわるのが「安心」の観点だ。モニタリングは法的な義務づけはないが、土壌汚染対策の効果を検証するため「安全の上に安心を積み上げる」として都が行ってきた。盛り土問題などで豊洲への信頼が揺らぐ中、モニタリング結果に対する業者や消費者の理解がなければ、豊洲の「安心」につながらないとするのは一貫した主張といえる。

 ただ、科学的な安全に比べ、人によって解釈があいまいな安心の判断が難しいのも事実だ。安心に直結するモニタリング調査の継続を専門家会議が決めたことで、移転に向けた工程表(ロードマップ)上、今夏としていた移転判断時期が大幅に遅れる可能性も出てきた。

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