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【豊洲・浜渦元副知事証人喚問詳報(1)】「『水面下』は東京ガスが提案。個別に折衝を、という話」 江東区長には“悪魔のささやき”

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【豊洲・浜渦元副知事証人喚問詳報(1)】
「『水面下』は東京ガスが提案。個別に折衝を、という話」 江東区長には“悪魔のささやき”

都議会の百条委員会で宣誓を行う浜渦武生元東京都副知事=19日午後、東京都新宿区(納冨康撮影) 都議会の百条委員会で宣誓を行う浜渦武生元東京都副知事=19日午後、東京都新宿区(納冨康撮影)

 --移転交渉は平成10年ごろから始まった。石原氏は「役人では交渉などむりだ」として浜渦氏にやるように指示したと聞いている。当時の詳しい状況は

 「特別秘書のときにですね、政策報道室の理事から報告がありまして、知事がどこか外の会合で、東京ガスの方から抗議を受けたそうです。人の土地に勝手に線を引いているという話がありまして、理事は『線を引くのがわれわれの仕事だ』といいました」

 「私は、東京都の役人とは偉そうだな、こんな上からの目線ではうまくいかないだろうという思いがあったことは覚えております」

 《浜渦氏の証言からは、役所と民間企業の性質の違いが浮き彫りになる。質疑は、交渉の時点でどの程度土壌汚染について認識していたかという問題に移る》

 --汚染土壌の認識について、どの程度の汚染か、専門的な調査報告は受けていたのか

 「交渉が始まってから、東京ガスから汚染があると。どの程度かわからないけれど、過去の経緯からあるだろうねと。中心になっていたのは中央卸売市場の市場長で、具体的なことはわからないが、用地取得の話が先にある。汚染は技術的に解消できるでしょうと。その方法としてコンクリートで固める話であるとか、産廃場で行われているシートを張る方法などの話はありました」

 --豊洲以外にも4カ所の候補地があった中で、40ヘクタール以上の広さ、近さ、海に面しているなど選定の合理性はどのように行ったのか

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