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【豊洲百条委】岡田元市場長「私が指示した」 東京ガスの土壌汚染対策枠組み

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【豊洲百条委】
岡田元市場長「私が指示した」 東京ガスの土壌汚染対策枠組み

豊洲市場への移転問題をめぐり、元市場長らの証人喚問を実施した東京都議会の百条委員会=18日午後(福島範和撮影) 豊洲市場への移転問題をめぐり、元市場長らの証人喚問を実施した東京都議会の百条委員会=18日午後(福島範和撮影)

 岡田氏は「社会的責任を果たしたいという東ガスに新たな負担を求めたという認識だ」と説明。そのうえで、小林都議が言う「瑕疵担保責任の放棄」には当たらないとの認識を改めて示した。

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 また、石原慎太郎元知事に契約内容を報告していることが記録から明らかにされたが、「どのような報告をしたかは覚えていない」とした。将来的な負担を求めないとしたことには「用地取得を優先させるため、対策費負担に区切りを付けたいとしていた東ガスの意見を採用せざるを得なかった」と証言した。

 一方、前任の比留間英人氏は移転見直しを考えたか問われ、「(環境基準の)4万3千倍のベンゼンが検出された当時から、代替地があるか、築地での再整備が可能か議論したが、最終的に『それはない』という結論のもとで豊洲で進めた」と答えた。

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 この日は、主要建物下に土壌汚染対策の盛り土が実施されていなかった問題にも批判が上がった。都の検証報告書で、盛り土をしないことを決めた時期に市場長だったと認定された岡田氏は「(盛り土を実施しない内容の)書類に判子を押したが、盛り土をしないという説明を受けた記憶がない」と釈明した。

 後任の中西充副知事は当時、建物下に地下水のモニタリングを行う「モニタリング空間」を設けるとの報告を受けていたと説明。「それと並行し担当者から敷地全体に盛り土をするという説明を受けていたので、モニタリング空間は盛り土の上に存在すると受け取っていた」と述べた。

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