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【政治デスクノート】再び吹き始めた解散風を後押しする「参院のドンの法則」 「50」「85」の意味するものとは…

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【政治デスクノート】
再び吹き始めた解散風を後押しする「参院のドンの法則」 「50」「85」の意味するものとは…

 衆院の「解散風」がまたぞろ吹きはじめた。平成29年度予算成立後の「4月衆院選」説などがまことしやかにささやかれる。その背後に見え隠れするのが、永田町に伝わるある法則だ。その法則によると、いつ衆院解散・総選挙があってもおかしくない状況が続いている。

(※3月6日にアップされた記事を再掲載しています)

 「緊張感を片時も忘れず、謙虚に、しかし、力強く挑戦し続けることをお誓いする」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は5日の党大会で演説し、そう語った。21分間にわたる演説で、解散についてひと言も触れることはなかったが、その力強い言葉から、念頭にあるのは明らかだった。今後、解散風はさらに強まる可能性がある。

50以下は「赤信号」

 永田町に伝わる法則は、「参院のドン」と呼ばれた自民党の青木幹雄元参院議員会長が経験則から唱え、「青木の法則(青木率)」と呼ばれる。内閣支持率と与党第一党の政党支持率の合計値が「60」を切ると政権運営に黄色信号がともり、「50」を割り込むと政権は程なく行き詰まる-という法則だ。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査でも、ほぼ当てはまる。

 では、現在の安倍内閣はどうか。今年2月の青木率は95・7(内閣支持率58・8%+自民党支持率36・9%)。第2次安倍内閣が発足してからの平均は92・2で、青木率でいう「危険水域」とは程遠い高値で推移してきた。特にこの半年の平均は97・5に達している。

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