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陸自にもPKO日報 防衛省「廃棄」と食い違い 稲田朋美防衛相に対する野党の批判の高まり必至

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陸自にもPKO日報 防衛省「廃棄」と食い違い 稲田朋美防衛相に対する野党の批判の高まり必至

南スーダン・ジュバ近郊で、重機による作業現場を警備する陸上自衛隊の隊員=1月9日(共同) 南スーダン・ジュバ近郊で、重機による作業現場を警備する陸上自衛隊の隊員=1月9日(共同)

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊が昨年7月に作成した日報の電子データが、少なくとも今年1月中旬ごろまで陸上自衛隊で一貫して保管されていたことが15日、分かった。防衛省はこれまで「陸自が廃棄した」と説明してきたが、食い違いが明らかになった形。稲田朋美防衛相に対する野党の批判が高まるのは必至な情勢だ。

 複数の政府関係者が明らかにした。日報をめぐっては、昨年10月に防衛省に情報公開請求があり、陸自の派遣部隊とその指揮にあたる中央即応集団司令部を調査。データは廃棄されていたとして「不存在」と回答していた。

 しかし、その後の再調査で、統合幕僚監部にデータが保管されていたことを確認。今年2月7日に日報を公開した。ただ、防衛省は再調査でも陸自内には日報は確認されなかったと説明していた。

 野党は今国会で「隠蔽(いんぺい)だ」と批判している。稲田氏は再調査して情報公開したとして「隠蔽には当たらない」と反論してきた。防衛省は「昨年7月の日報については、陸自から不存在である旨報告が行われた。日報はすでに開示しており、手続きは適法に行われている」と説明している。

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