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【衆院予算委員会】安倍晋三首相、平成29年度末までの待機児童ゼロは「非常に厳しい状況」

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【衆院予算委員会】
安倍晋三首相、平成29年度末までの待機児童ゼロは「非常に厳しい状況」

 衆院予算委員会は17日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席し、政権の基本姿勢と社会保障などに関する集中審議を行った。首相は、政権が掲げる平成29年度内の「待機児童ゼロ」の方針について、「残念ながら非常に厳しい状況になっているのは事実だ」と述べ、達成は難しいとの認識を示した。

 その上で「待機児童ゼロという目標を取り下げるかといえば、決してそんなことはない」とも強調した。達成困難の背景に関しては「働く女性が見積もり以上になった」と説明した。

 厚生労働省の集計では、認可保育所や認定こども園の入所を希望しても入れない待機児童は昨年4月1日時点で2万3553人(前年比386人増)に達し、2年連続で増加している。

 首相は、北朝鮮の金正男氏が殺害された事件にも言及し、「韓国をはじめとする関係国と緊密に連携しながら情報収集、分析を行っている」と説明した。

 一方、文部科学省天下り斡旋(あっせん)問題の参考人として出席した同省人事課OB、嶋貫和男氏は、同省元幹部の慶応大への再就職に関し「大学から人材紹介の依頼をいただき、私なりの判断で紹介した」と述べた。

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