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【政論】プラカード問題 民進党はいつまで「吉本新喜劇」を続ける気なのか

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【政論】
プラカード問題 民進党はいつまで「吉本新喜劇」を続ける気なのか

26日の衆院予算委員会で、平成28年度第3次補正予算案について質問する民進党の玉木雄一郎幹事長代理=国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 26日の衆院予算委員会で、平成28年度第3次補正予算案について質問する民進党の玉木雄一郎幹事長代理=国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 「自民党1期生、2期生の方は昔のことを知らないと思いますが…」

 民進党の玉木雄一郎幹事長代理は26日の衆院予算委員会でこう述べながら、安倍晋三首相に1枚のパネルを示した。そこには、「いまから7年前」という標題とともに、自民党の議員が旧民主党政権時代、委員会採決の際にプラカードを掲げて抗議する姿が写っていた。

 首相が20日の施政方針演説で、対決法案の採決でプラカードを掲げる民進党の手法を念頭に「国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」と指摘したことへの意趣返しである。民進党の蓮舫代表も24日の参院本会議で「自民党もプラカードを掲げ反対行動をとった」と得意げに首相に迫ってみせた。

 いったい、いつまで「プラカード」が国会論争の争点となるのか。

 もちろん、自民党も猛省が必要である。あらかじめプラカードを用意する行為は、議論しようという姿勢を持たずに審議に臨むことを意味する。高揚して不規則発言を口にしてしまうといったケースとは根本的に違う。言論の府では、どの党派であれ慎むべきだ。

 気になるのは、日本維新の会が25日の衆院予算委理事会で提案した委員室へのプラカード持ち込み規制が、民進党の反発などで却下されたことだ。どこに反対の理由があるのか理解に苦しむ。「与野党ともに自重しよう」と申し合わせればいい話ではないか。

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