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【参院TPP特別委】日本のこころ・中野正志幹事長「政権が獲れない前提」。蓮舫氏のトランプ氏批判に皮肉

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【参院TPP特別委】
日本のこころ・中野正志幹事長「政権が獲れない前提」。蓮舫氏のトランプ氏批判に皮肉

参院TPP特別委で質問する中野正志氏 参院TPP特別委で質問する中野正志氏

 日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長は1日の参院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、民進党の蓮舫代表によるトランプ米次期大統領に対する批判に対し「政権が獲れない前提で発言しているのかなと思った」と皮肉った。

 蓮舫氏は11月24日のTPP特別委で安倍晋三首相に対し質問に立ち、トランプ氏について、こう論評した。

 「トランプ氏の物言いには大きな懸念を抱いていた。自由民主主義、基本的人権の尊重、法の下の平等、日米関係の基本理念が、もしかしたら揺らぐのではないか」

 「トランプ氏が話した、宗教、民族、性差、明らかな差別の発言、あるいは特定の国を挙げてレッテル張りをする非難と批判の応酬。この方が大統領になられて日米関係の共通理念が共有できるのか。非常に心配した」

 この発言に対し、中野氏は1日の特別委で「全くもって、理解できない」と断罪。「衆院選で蓮舫さんのほうが勝てば、首相になる可能性がある。間違っても考えたくはないが。ここまでトランプ氏の人格に疑問を投げつけた人が、首相になれば、同盟国のトップ同士として相対することになる。同盟関係がうまくいくのか」と疑問を呈し、「政権が取れない前提」と続けた。

 民進党が反発し、一時審議が中断した。その後、見解を求められた岸田文雄外相は「日米両国は戦後、自由民主主義、法の支配、人権といった基本的な価値を共有しながら揺るぎない関係を築いてきた。新政権との間にもしっかりとした信頼関係を築き、新しい関係を積み重ねなければならない」と述べた。

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