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防衛省、飛行点検機にサイテーション選定

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防衛省、飛行点検機にサイテーション選定

航空自衛隊の新たな飛行点検機に選ばれた「サイテーション680A」(防衛省提供) 航空自衛隊の新たな飛行点検機に選ばれた「サイテーション680A」(防衛省提供)

 防衛省は1日、次期飛行点検機として米テキストロン社製サイテーション680Aを選定したと発表した。平成32年度までに計3機取得する計画で、1機当たりの価格は約33億4千万円。老朽化が進んだYS11FCと、4月に墜落したU125の代替機とする。

 サイテーションは航続距離約4899キロで、小笠原諸島・南鳥島への飛行途中でも航空自衛隊入間基地(埼玉県)に引き返すことができる。また、対地警報装置に地図データが搭載されているため、山岳地帯に衝突する危険性がない場合でも警報が鳴ることがない。U125が4月に鹿児島県の山中に墜落した際は、危険性がなくても対地警報装置が鳴り、パイロットがスイッチを切っていたことが原因とされている。

 選定にはカナダのボンバルディア社製チャレンジャー650、フランスのダッソー社製ファルコン2000Sも提案された。サイテーションや低価格などが評価された。飛行点検機は自衛隊基地の航空管制施設の電波などの機能を確認するために運用されている。

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