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【主張】サイバー攻撃 「第5の戦場」を勝ち抜け

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【主張】
サイバー攻撃 「第5の戦場」を勝ち抜け

 サイバー攻撃に弱ければ、同盟国である米軍とのネットワーク化の強化にも支障が生ずる。サイバー空間が、陸海空、宇宙に次ぐ「第5の戦場」といわれるゆえんである。

 米軍の「サイバー任務部隊」は、2018年9月までに6200人態勢にすることを目指している。米軍ならではの規模だが、自衛隊のサイバー防衛隊が約100人にすぎないのは貧弱すぎる。

 自衛隊は、冷戦期に定着した陸海空の編制にとらわれすぎていないか。陸海空に並ぶ「サイバー戦部隊」に発展させる決断が求められている。これを阻害する縦割りの弊害は排すべきだ。

 監視、防衛の能力を高めることはもとより、サイバー空間を経由して反撃し、敵の軍事システムを破壊する攻撃力の育成もためらってはなるまい。

 それは、敵の新たな攻撃を抑止し、かつ防御方法を研究する上でも不可欠だからである。

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