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【阿比留瑠比の極言御免】菅直人元首相の言動は福島の風評被害を招く 根拠なく放射線被害を決めつけるとは…

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【阿比留瑠比の極言御免】
菅直人元首相の言動は福島の風評被害を招く 根拠なく放射線被害を決めつけるとは…

2016年9月23日、台北市内で脱原発について講演する民進党の菅直人元首相(田中靖人撮影) 2016年9月23日、台北市内で脱原発について講演する民進党の菅直人元首相(田中靖人撮影)

 これを読んで筆者は、原発事故で福島県から横浜市に自主避難したところ、いじめの対象となった中学1年の男子生徒の手記を連想し、暗澹たる気持ちになった。手記にはこうある。

 「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった」

 福島県から来た人間は放射能に汚染されているという偏見や思い込み、決めつけがいじめにつながったという悲惨な実例である。現状を正しく把握、認識しようとはせず、福島県は危険だとレッテルを貼る社会の一部のあり方が、子供の世界にも影響したのだろう。

復興の妨げに

 風評被害を受けている代表に、福島県産の農林水産物がある。過去には、こんなこともあった。

 菅氏は、原発事故発生から約1カ月後の23年4月15日には、風評被害払拭を求めて官邸を訪問したJA福島の代表団からイチゴとキュウリを差し出された際に、テレビカメラの前でこう尋ねた。

 「このまま食べても大丈夫ですか」

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