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【正論】碩学たちが残した「非自主性」の念、憲法改正は不可避だ 駒沢大学名誉教授・西修

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【正論】
碩学たちが残した「非自主性」の念、憲法改正は不可避だ 駒沢大学名誉教授・西修

駒沢大学名誉教授・西修氏 駒沢大学名誉教授・西修氏

「憲法全体が自発的にできているものではない。多少とも自主性をもってやったという自己欺瞞(ぎまん)にすぎない」(同10月1日、貴族院小委員会)

 このような碩学(せきがく)たちが残した「国民の不幸」「国民の恥辱」「非自発性」「非自主性」「自己欺瞞」なる念を解消することが、われわれに与えられた責務といえるのではなかろうか。

 最後に、日本国憲法の「上諭」に記述されている虚偽性を指摘しておきたい。「朕は、日本国民の総意に基いて、(中略)帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる」。日本国民は、その総意が図られるべく、いつ、どこで、どのように意思を問われたのだろうか。「上諭」の文言を真実ならしめるためにも、憲法改正は不可避である。(駒沢大学名誉教授・西修 にしおさむ)

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