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【小池知事定例会見録】「世界標準とかけ離れた慣行が世界の金融機関を海外へ追いやった」クリントン氏敗北「残念ながら女性の間で共感を生まなかった」

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【小池知事定例会見録】
「世界標準とかけ離れた慣行が世界の金融機関を海外へ追いやった」クリントン氏敗北「残念ながら女性の間で共感を生まなかった」

 「ただし、これまで『国際金融都市・東京』ということはいろいろとうたわれるものの、なかなか進んでいないのが実態でございました。そこで、特区などを活用して、これからインターナショナルスクールを作るであるとか、コンシェルジュ制度を作るとか、いろいろその周辺の部分は整備しておりますけれども、ハードの部分だけでなくて、肝心な部分はソフトの部分になろうかと思います。東京市場には『見えない参入障壁』、例えば一番分かりやすいのは日本語でございますけれども、これが立ちはだかっているということ。それ以上に、世界標準とはかけ離れた、言ってみれば『ガラパゴス化』したような業界の慣行であったり、規制、そして税制があるということが、結局、世界の金融機関を、より仕事のしやすいシンガポールであるとか香港、上海等に追いやってしまったということだと思います」

 「そこで、都民ファーストの判断で、既成事実とか既得権益にとらわれずに国際金融都市をしっかりと作っていくというために、幾つかの課題を整理して、そして議論をし、更には実行していくという装置を作りたいと思っております。利益相反の防止であるとかコーポレートガバナンス(企業統治)の改善などによって、そして投資家本位の市場を実現したいと思っております」

 「ただ、これらのことは、国の法制度とも密接に関係することは言うまでもありません。そういう意味で、政府ともしっかり話し合っていきたいと、このように思います。そして、2020年に向けました成長戦略の中核として、今回はラストチャンスという、それぐらいのスピード感、危機感を持って、構造的・本質的な課題にまで踏み込んでまいりたいと考えております。

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