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【小池知事定例会見録】
「わずか100日だが、10年分のエネルギー使った」 今後も「アクセルふかす、CO2はあまり出さないように」
「これまで気候変動対策というと、日本の省エネ技術であるとか、様々な制度などで、むしろ世界を引っ張ってきたのではないかと思いますけれども、しかし、残念ながら、こういう状況になって、この後、どうリカバリーするのか、この点がちょっと心配ではございます」
「一方で、東京都といたしますれば、これはかなり先進的な試みを、これまで続けてまいりました。それは都内の業務であるとか産業部門の4割を占めますのが、この大規模なオフィスビル等でございますけれども、そこにおけますCO2の削減を義務付けるということで、これは当時、私も大変注目いたしました。『お、東京都、やるではないか』と思ったところでございまして、世界初の都市型のキャップ・アンド・トレード制度、これを6年前の平成22年度に開始をしたところでございます。それで、幾つか、その結果が上がってきておりますので、ご報告いたします」