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【上海で慰安婦像設置】日本政府、“中韓共闘”に警戒と不快感「好ましくない」 

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【上海で慰安婦像設置】
日本政府、“中韓共闘”に警戒と不快感「好ましくない」 

「慰安婦」を象徴するという2人の少女を模した像の除幕式=10月22日、上海師範大学(河崎真澄撮影) 「慰安婦」を象徴するという2人の少女を模した像の除幕式=10月22日、上海師範大学(河崎真澄撮影)

 日本政府は、上海師範大学に中国と韓国の女性をかたどった2体の慰安婦像が設置されたことに「好ましくない」(政府関係者)と不快感をあらわにしている。慰安婦問題をめぐり、中国と韓国が“共闘関係”を進めていることにも「どのような広がりをみせるか注視する必要がある」(外務省関係者)と警戒感を強めている。

 慰安婦問題をめぐっては、日中韓などの民間団体がユネスコに対し、慰安婦問題の関連資料を「世界の記憶(記憶遺産)」に登録するよう申請しており、年明けに審査が始まる。これに日本政府はユネスコの不透明な登録手続きの改善を促すため、分担金の拠出を留保している。

 また、日本政府は昨年末の日韓合意に沿って韓国の元慰安婦支援財団に10億円を拠出したが、韓国側はソウルの日本大使館前の慰安婦像を撤去しておらず、合意を履行していない。その上、韓国側は安倍晋三首相による謝罪の手紙など日韓合意に含まれていない追加措置の要求までしている。

 日本外務省は、同大の慰安婦像設置が日本と中韓の新たな“火種”になりかねないとみて、情報収集と分析を急いでいる。

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