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【生前退位】公的行為でご負担増加 多忙極める陛下のご日常 宮中祭祀に新たな位置付けを

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【生前退位】
公的行為でご負担増加 多忙極める陛下のご日常 宮中祭祀に新たな位置付けを

 「負担の軽減は、公的行事の場合、公平の原則を踏まえてしなければならないので、十分に考えてしなくてはいけません。今のところしばらくはこのままでいきたい」

 そうしたお考えは国民の共感を呼ぶ一方で、天皇は存在するだけで役割を十分に果たされているとして、公的行為の抑制を唱える意見も少なくない。国民とともにあろう、言葉を交わして向き合おうとされる天皇陛下の真摯な姿勢がかえって負担を生むようでは、国民としてもいたたまれない。

 このほか、ご公務のあり方には矛盾が少なくない。

 そもそも新嘗祭などの宮中祭祀の大祭には、首相をはじめ三権の長も出席することが慣習であり、私的行為と割り切れるものではない。有識者会議では、宮中祭祀の新たな位置付けも含めて検討すべきだろう。(奥原慎平、広池慶一)

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