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【生前退位】有識者会議会見詳報(上)今井敬座長「国民の理解が深まるよう努める」

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【生前退位】
有識者会議会見詳報(上)今井敬座長「国民の理解が深まるよう努める」

会議後、会見する有識者会議座長の今井敬氏(左)と、座長代理の御厨貴氏 =17日午後、首相官邸(桐原正道撮影) 会議後、会見する有識者会議座長の今井敬氏(左)と、座長代理の御厨貴氏 =17日午後、首相官邸(桐原正道撮影)

 さらに、『ご公務の軽減というのは、公務の円滑な移行をどう図るかということでもある。そうした見方から議論していきたいと』の意見もありました。『この会議では、できるだけ多くの真摯(しんし)なご意見を伺いたい。陛下にとっても国民にとっても、最も良い結論というものに導いていくことが必要であろう』というご意見がありました。さらに、『この問題はいわゆる静謐な環境で議論すべきことがやはり大切である。従って、しっかりと静謐な環境を確保することが議論をしていくことが必要』とのご意見。さらに、『ご高齢となった陛下のご事情に鑑み、慎重さはもちろん旨といたしますけれども、スピード感をもって』という意見もございました。そして、最後になりますが、『天皇陛下は国民統合の象徴である。その地位は国民の総意に基づきます。会議の構成メンバーは国民の1人として、さまざまな専門家の意見をしっかりうかがいたい。総体としての国民の意思に沿った解決策というものを模索していきたい。さまざまな方策が抱える長所も短所も虚心に取り組むことが必要であろう』。そういったことが、ここで議論することに至りました。

 そのほかは、お手元の資料にそって、事務局から、皇室制度の概要、あるいは関連法規の規定の趣旨について説明がありました。それについて、質疑応答が今日の構成メンバーとの間で行われました。

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