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【衆院TPP特別委】自民、エース投入で“のり弁批判”の野党に反論小泉進次郎農林部会長が「過程を明かしたら外交交渉にならない」

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【衆院TPP特別委】
自民、エース投入で“のり弁批判”の野党に反論小泉進次郎農林部会長が「過程を明かしたら外交交渉にならない」

衆院TPP特別委員会で、自民党の小泉進次郎農林部会長の質問に答える安倍晋三首相=17日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院TPP特別委員会で、自民党の小泉進次郎農林部会長の質問に答える安倍晋三首相=17日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案と関連法案を審議する衆院TPP特別委員会で17日午前、自民党の小泉進次郎農林部会長が質問に立った。質疑時間はわずか20分間だったが、野党側が“イチャモン”を付けているとして安倍晋三首相に助け舟を出し、農業の構造改革の実行を訴えるなど存在感を示した。

 小泉氏は特別委のレギュラーメンバーではないが、同僚議員との差し替えで質問した。自民党としては“エース”を投入することで、国民不安や反発も根強いTPPに理解を求める狙いがありそうだ。

 小泉氏はまず安倍首相ののフォローから入った。

 「黒塗りはTPP交渉の結果に対するものではなく、交渉の過程だ。改めてはっきりと説明してもらいたい」

 政府は4月、野党側の要請に応じて、日米の交渉過程に関する関連資料を開示した。ただ、表題と日付を除き、ほとんどの記述を黒塗りにした。揚げ足を取るように野党側は「(白ご飯に黒いのりを乗せた)のり弁みたいだ」などと批判の声を強めていた。

 だが、国家の権益に関わる交渉ごとについて、一方の当事者が、勝手に交渉過程を明らかにすることは信義則上、許されない。14日にも、政府はTPP交渉の参加12カ国のうち、交渉過程に関する資料の開示が求められたのは日本だけだとしていた。

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