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【小池知事定例会見録】離党勧告の区議ら「7人の侍をしっかりと守るのが私の責任」

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【小池知事定例会見録】
離党勧告の区議ら「7人の侍をしっかりと守るのが私の責任」

記者の質問に応える小池百合子都知事 =23日、東京都新宿区(春名中撮影) 記者の質問に応える小池百合子都知事 =23日、東京都新宿区(春名中撮影)

 「そして、このプロジェクトのメンバーでありますけれども、それぞれの分野で専門の知識、経験をお持ちで、それらを生かしていただける方々、客観的な第三者の視点によるチェック、これらを期待しての人選となっているわけでございます。詳細については総務局の方にお聞きいただければと存じます」

 「また、リオからも指示をいたしましたように、この市場の問題につきましては、非常に仕事量も、それから皆さんメディアの対応等々、大変多数になっておりますので、人員も強化したところでございます。これはまた別途ご報告もさせていただけると思います」

 「そこで、いわゆる『地下空間』問題であります。豊洲市場でありますけれども、9月21日、一昨日です。帰国したそのときに事務方の方から報告を受けたところであります。報告につきましては、いろいろとモニタリングなどのための作業空間が必要だったとか、それから施設の建設設計を進める過程で地下空間を設けて盛り土を行わない方針が固まっていたなどという説明がありましたけれども、時期の特定には至っていないということでございます」

 「それから、『いつ、誰が盛り土をしないことを決定したのか』という点、それから『ホームページ、それから議会答弁が事実と違っていたではないか』といった点、『建物の下に盛り土をしていなかったことを知っていた職員が、なぜ専門家会議の方にその意見を求めなかったのか』、こういった点については、まだ曖昧な部分を残している内容としか私は思えませんでした」

 「したがいまして、より詳細な解明が必要であるわけでございまして、調査を引き続き続けると。それから早急な報告、これは、私の次の所信表明の前、定例議会が始まる前と、ぶら下がりで話したかと思いますけれども、来週中というか今月中、9月いっぱいでその結果をまとめたいと、こう考えております」

 「この報告そのものが、都庁が、実際に自律改革ができるのかどうかの試金石でもあると思うのです」

 「やはり嫌ですよ、それは。先輩方に話を、嫌な話を聞かなければならないかもしれないし、そこに自分が関わっていたという人はなかなか言いづらいこともあるでしょう。けれども、ここは、やはり都政の信頼を回復するという一番大きな課題のためには、私は、都そのものが問われることになるので、この報告書についてはしっかりやってほしい、やらなければならない、そう思っておりますので、しっかりと報告書をまとめるようにということでお尻をたたいているところでございます」

 「私の方からのご説明とご報告については以上でございます」

【質疑応答】

 --盛り土問題の関係で、今月中に内部調査の結果を公表するという理解でいいか

 「はい。公表しなければ意味がないと思います」

 --報告書みたいな形か

 「はい。体裁はどうなるかは別にしても、中身はお知らせをする、そのつもりです」

 --方針変更の時期であるとか、いつ、誰が決定したであるとか、あと、これまでの都の説明と実態が異なっていたという3点については、今月中にまとまる段階で何らかの答えが示されるのか

 「私はそのことを期待いたしております。これは誰が悪い、彼がどうしたこうしたもさることながら、これからオリンピック・パラリンピックの課題も抱えております。そのほか、都政は多岐にわたるわけでありまして、これまでの、私、知事に就任してからのわずかでありますけれども、幾つもの問題点、都政が抱えている課題はまだまだ多いと思うのです」

 「その意味で、自律改革というのは、そもそもまな板の鯉が、自ら包丁を振りかざして身を切るとは思いませんが、しかしながら、まずそこからやらないとだめでしょうということで、自律改革ということを都政改革本部の一番最初に挙げさせていただいている課題なわけです」

 「逆に言えば、どういう報告書を出してくるのかということは、私にとりましても大変興味のあるところだということでございます。都民の皆様方にもそのことを知らしめることによって、都政に対して何を今後、改革していくべきかという都民の皆様方のご意見も伺えることになるのではないか。こう思っております」

 「だから、これは犯人探しが目的ではなくて、都政のガバナンスです。片仮名ばかり並べて申し訳ないのですが、企業で言うところのコンプライアンスです。だから内部統制であるとかガバナンス、誰が管理をして、誰が決定をしてという話、そちらと共通するところがございますので、この報告書なるものはその試金石になると。それは、この豊洲の問題だけでなくて、都政全体の在り方ということの試金石になるのではないかと、こう思っております」

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