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【にっぽん再構築・インフラが危ない まとめ読み】高速道路、橋、下水道、市庁舎、港湾…高度成長期のツケが今ごろ回ってきた

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【にっぽん再構築・インフラが危ない まとめ読み】
高速道路、橋、下水道、市庁舎、港湾…高度成長期のツケが今ごろ回ってきた

京浜運河上を走る首都高速1号線東品川付近、橋脚部は塩害での腐食が散見された=29日、東京都品川区(撮影・春名中) 京浜運河上を走る首都高速1号線東品川付近、橋脚部は塩害での腐食が散見された=29日、東京都品川区(撮影・春名中)

 高度経済成長前後の昭和30~50年に造られた道路約12万2500キロ、「区分IV(最も危険な)」の橋250カ所、下水道、港湾…。日本の産業発展の土台となってきた社会資本が大量に更新期を迎えています。道路では、平成24年に起きた天井のコンクリート板落下で9人が死亡した笹子トンネル事故も記憶に新しく、下水道の破損による道路陥没に至っては日常茶飯事です。十分な耐震性を持たない地方自治体の庁舎を使い続けたばかりに、行政機能不全で住民対応の遅れにつながる事態も招いています。

 一方でバブル経済期の豪奢なハコモノ乱立の記憶は消えず、高齢化時代を迎えた日本では公共投資の負担は成長の足かせにもなりかねない状況です。現場では、人命とコストをてんびんにかけざるをえないジレンマに陥っています。「にっぽん再構築第4部」となる「にっぽん再構築 インフラが危ない」は、全4回の連載で、差し迫る老朽インフラの危機をリポートします。下記からご覧ください。

【にっぽん再構築 インフラが危ない(1)】「これはひどい…」 首都高の腐食に絶句 寿命迎える東京五輪の遺産

【にっぽん再構築・インフラが危ない(2)】最も危険な橋250カ所 二階俊博氏、インフラ整備に再び国費投入へ「命は守る」

【にっぽん再構築・インフラが危ない(3)】遅れた耐震化 熊本地震、潰れた司令塔 「なぜ役人にカネ」庁舎建て替えに市民反発

【にっぽん再構築・インフラが危ない(4・完)】韓国・釜山港に水を大きくあけられ…進む船舶大型化、接岸できない輸出基地

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