産経ニュース

【正論】小池都政は多様化を進めよ 国政は中国の文明論的挑戦に備え、日米同盟強化を 希望支える日本のビジョンを 同志社大教授・村田晃嗣

ニュース 政治

記事詳細

更新

【正論】
小池都政は多様化を進めよ 国政は中国の文明論的挑戦に備え、日米同盟強化を 希望支える日本のビジョンを 同志社大教授・村田晃嗣

 ≪4年先の未来図は明るいか≫

 予想以上に盛り上がったリオデジャネイロでの夏季オリンピック・パラリンピックが終わり、いよいよ2020年の東京での開催が現実的な視野に入ってきた。

 2020年の中国の指導者は習近平氏であろうが、アメリカの大統領はヒラリー・クリントン氏か、それともドナルド・トランプ氏か。ロシアの大統領はまだプーチン氏か。韓国の大統領は誰か。

 国内では、東京都知事は小池百合子氏の続投か。また、自由民主党総裁任期の延長がなって、安倍晋三内閣が続いていようか-。

 わずか4年先でも内外情勢を予見することはむずかしい。まして10年を超える正確な予想など、至難の業である。先日、アメリカは2001年9月11日の中枢同時テロから15年を迎えたが、例えば、今の米中関係の対立を15年前に誰が予測したであろうか。

 とはいえ、大きなトレンドの推量は可能だし、必要でもある。おそらく2020年にも中国は拡張主義的だろうし、アメリカは国内の分裂に苦しみ、日本もうまくいって経済再建の道半ばであろう。

続きを読む

関連ニュース

【正論】ヒラリー・クリントン候補よ TPPの戦略的意味を忘れたか 杏林大学名誉教授・田久保忠衛

「ニュース」のランキング