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自民党が党総裁任期の議論スタート 延長に異論出ず、無期限論も 「3期9年」への変更強まる

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自民党が党総裁任期の議論スタート 延長に異論出ず、無期限論も 「3期9年」への変更強まる

自民党政治制度改革実行本部役員会に臨む(右から)本部長の高村正彦副総裁、本部長代理の茂木敏充政調会長、顧問の野田毅党税制調査会最高顧問=20日午後、東京・永田町の自民党本部(斎藤良雄撮影) 自民党政治制度改革実行本部役員会に臨む(右から)本部長の高村正彦副総裁、本部長代理の茂木敏充政調会長、顧問の野田毅党税制調査会最高顧問=20日午後、東京・永田町の自民党本部(斎藤良雄撮影)

 高村氏は役員会後、記者団に「『慎重に』という人の中には本当は反対という人がいたかもしれない」と皮肉ったが、舞立氏の発言が念頭にあるとみられる。

 舞立氏は石破氏に発言内容を事前に相談しており、「(任期延長が)なぜ、最優先事項なのか分からない」と慎重姿勢を崩さない石破氏の意向に沿って発言した。ただ、石破氏らは任期延長論に包囲されつつあり、今後も慎重論を繰り返せば「自分が次期総裁になりたいだけだと受け止められかねない」(派閥幹部)との懸念を強めている。

 対照的なのが石破氏と並んで「ポスト安倍」と目される岸田文雄外相だ。二階俊博幹事長が任期延長論を打ち出した8月、岸田氏は「気の早い話」と述べたが、その後は控えめな発言に終始している。石破氏と違って閣内にいるだけに、首相との関係が悪化するような事態は避けたいと考えているようだ。

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