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【水内茂幸の野党ウオッチ】選挙でSEALDsを錦の御旗のように利用した民共両党は、解散会見での彼らの“総括”をどう聞いたのか?

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【水内茂幸の野党ウオッチ】
選挙でSEALDsを錦の御旗のように利用した民共両党は、解散会見での彼らの“総括”をどう聞いたのか?

 解散にあたり記者会見する、若者グループ「SEALDs」の奥田愛基さん(左端)ら=8月6日、国会  解散にあたり記者会見する、若者グループ「SEALDs」の奥田愛基さん(左端)ら=8月6日、国会

 別の男性メンバーは、「僕はスピーチすることが一番辛かった。自分自身が何を考えているか言わないといけないからだ」とも吐露。「理屈だけで安保法制の何が問題かを普通に話すことはできる。だが、自分にとってこの問題が何なのか。今の社会にとってどういう問題を持っているのかいうことは本当にしんどい。自分の中にそんなものがあるのかどうかも僕は疑わしい」とも述べ、口にする主張に心の内が追いつかなかった様子をあけすけに語った。

 デモでは、ラップ調の音楽に乗せて「(安保関連法の)賛成議員を落選させよう」などと過激な主張が目立ったシールズ。民進党や共産党は「市民の側が声を上げた」「政治活動とは無縁だった普段着の学生が、安保関連法廃止の大きなうねりを生み出した」などともてはやし、かたや自民党幹部は「一皮むけば共産党の別働隊」などと批判した。ただ、周囲が功罪両面で存在を大きく捉えたのとは裏腹に、実際は彼らなりの試行錯誤を繰り返していたようだ。

 シールズは参院選で「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の一角に加わり、民進、共産など野党4党と政策協定を締結。選挙戦では、32の改選1人区に擁立した野党統一候補を支え、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用した支持の呼びかけやチラシの作成、各候補の応援演説などを手がけた。

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