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【日韓外相会談】岸田文雄外相、韓国慰安婦財団への10億円拠出伝達 慰安婦像問題の解決求める

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【日韓外相会談】
岸田文雄外相、韓国慰安婦財団への10億円拠出伝達 慰安婦像問題の解決求める

 岸田文雄外相は24日、韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相と外務省で会談し、元慰安婦の女性らを支援するため韓国で発足した「和解・癒やし財団」に対し、10億円の拠出を同日の閣議で決定したことを伝達した。尹氏からは謝意が示された。両氏は昨年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意を着実に履行していくことで一致した。

 10億円は平成28年度予算の予備費から今月中にも支出される見通し。外務省によると、使途は医療・介護、葬儀関係、親族の奨学金などを想定。昨年末時点で死亡している元慰安婦(199人)に約200万円、生存している元慰安婦(46人)に約1千万円が支出される。

 岸田氏は会談後、記者団にソウルの日本大使館前の慰安婦像について「韓国側に適切な解決のための努力を含め、日韓合意の着実な実施を求めた」と強調した。

 また、岸田氏は会談で、北朝鮮による弾道ミサイルについて「現実の脅威で、備えは必要不可欠だ」と指摘。韓国が予定している米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の国内配備に支持を表明した。一方、韓国の国会議員10人が8月15日に竹島(島根県隠岐の島町)に上陸したことについては強く抗議した。

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