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【千田恒弥の野党ウォッチ】盛り上がらぬ民進党代表選 蓮舫氏の無投票当選に向け、出馬に動く若手を「弾圧するぞ!」と恫喝したのは…

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【千田恒弥の野党ウォッチ】
盛り上がらぬ民進党代表選 蓮舫氏の無投票当選に向け、出馬に動く若手を「弾圧するぞ!」と恫喝したのは…

民進党代表選挙の立候補を表明した蓮舫代表代行。今のところ有力対抗馬が不在で無投票当選の可能性すらささやかれる=8月5日、東京・永田町の党本部(宮崎瑞穂撮影) 民進党代表選挙の立候補を表明した蓮舫代表代行。今のところ有力対抗馬が不在で無投票当選の可能性すらささやかれる=8月5日、東京・永田町の党本部(宮崎瑞穂撮影)

 それはさておき、蓮舫氏が出馬を表明した後の民進党有力議員の動きを見てみよう。

 当初、憲法改正に前向きで、共産党との連携を深めた執行部に反発する保守系の筆頭格とみられていた細野豪志元環境相の出馬が取り沙汰されていた。だが、蓮舫氏の出馬表明からわずか4日後に立候補を断念。細野氏は記者団に「新しい代表をしっかりと皆で支える立場に立ちたい。代表選の出馬は見送りたい」と語り、蓮舫氏を支持する意向をにじませた。

 こうした中、前原誠司元外相や長島昭久元防衛副大臣、玉木雄一郎国対副委員長が出馬に向け、推薦人確保に奔走しているが、立候補に必要な20人を確保した候補者はいない。

 旧民主党で代表経験もある前原氏は自身の新たな政策が掲載された月刊誌「世界」9月号を党所属議員に配りながら支持を訴えるドブ板選挙に精を出す。

 大畠章宏元国土交通相を中心とする「素交会」、旧維新グループは対抗馬擁立に向けて連携を強めるが、具体的なところにまで踏み込めていない。

 対抗馬不在の中、岡田克也代表や枝野幸男幹事長、安住淳国対委員長ら現執行部メンバーは蓮舫氏の無投票当選に向け、党内の締め付けを行っているという。

 ある若手は「玉木さんの出馬を力で押さえつけようとしているのが安住さんだ。玉木氏に『出たら弾圧するぞ』と脅しているそうだ」と話す。こうした現執行部の“圧政”の前では、意欲ある若手も身動きが取れないようだ。

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