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【小池知事定例会見録】「わが国が主体となって判断をするもの」韓国人学校・都有地貸与の白紙を問題視する質問を牽制

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【小池知事定例会見録】
「わが国が主体となって判断をするもの」韓国人学校・都有地貸与の白紙を問題視する質問を牽制

定例記者会見に臨む小池百合子都知事=5日午後、東京都新宿区・都庁(納冨康撮影) 定例記者会見に臨む小池百合子都知事=5日午後、東京都新宿区・都庁(納冨康撮影)

 《8月5日午後2時から都庁会見室で》

 「初めての定例会見でございます。どうぞ、皆様、改めてよろしくお願いいたします」

 【冒頭発言】

 「3点ございます。1つが公約の実現に向けて。2つ目がリオ行きの出張の件。それから3つ目が縦断リレーというのが行われておりまして、この週末に、私もイベントに参加するということでございます」

 「まず1点目でございますけれども、私の公約を実現する、それに向かって、今、具体的に作業を詰めつつございます。そこで、まず、公約の実現に向けて、3点ございます」

 「選挙戦を通じまして、東京が直面をいたしております課題について、都民の皆様とさまざまなお約束をしてきたところでございますが、そのために、特に喫緊の課題に早期に取り組むために、『2020年に向けた実行プラン』を策定すること。それから『平成29年度予算の見積方針』、方向性という意味での方針、まず、まさしく方針です。それから3つ目に、『補正予算の編成』。このことを既に事務方に指示をしたところでございます」

 「まず、『2020年に向けた実行プラン』を策定したく考えております。何度も申し上げておりますように、『都民ファースト』。これは、私の都政に向かう姿勢のキーワードとなっておりますけれども、私の今後の都政の具体的な政策展開を示すために、これまでございました長期ビジョンの3カ年の実施計画、この終了を待たずして、新たな計画として、現時点では仮称ではございますけれども、『2020年に向けた実行プラン』、こちらの方を策定することといたします。東京オリンピック・パラリンピック、この2020年に向けての4カ年の実施計画でございます」

 「このプランの中に、私が今回の選挙中にお訴えをしてまいりました3つのシティ、『セーフ シティ』『ダイバーシティ』『スマート シティ』、この3つを実現していく方策を盛り込むものでございまして、結果として、『新しい東京』を創っていく、その道筋となるものでございます。既存の枠組みにとらわれることなく、先進性のある政策を積極的に立案してまいりたいと考えております。これについては、年内の公表を目指しまして、都庁全庁を挙げまして、策定を進めていくことといたします」

 「それから、来年度の予算の見積方針でございます。若干早いかもしれませんけれども、やはり、私は新都知事に就任したばかりでございますけれども、できるだけ前倒し前倒しで物事を進めていきたい。まだブリーフィングを受けている最中ではございますけれども、大きな道筋を今のうちに、もう指示をしていこう、と。この後、リオの方に出かけていくこともございますので、そういった観点で、本日、公表させていただきます」

 「平成29年度予算の見積方針でありますけれども、先ほども申し上げましたように、都民の皆様とのお約束を果たす、その第一歩としての位置付け、そして、29年度の予算につきましては、『新しい東京の未来に向けて改革を推し進める予算』という位置付けにいたしまして、これも全庁に対しまして編成を指示したところでございます」

 「ポイントが2つございます。すみません。まだのどがこんな状況で。1つ目のポイントでございますけれども、東京が抱えております課題の解決に向けて、積極的に、また果敢に取り組んでいくということでございまして、未来への成長を生み出す、成長創出に向けた改革を進めることといたします」

 「『実行プラン』の事業を予算化することによりまして、公約を具体化、そしてまた加速化していくということでございます」

 それから、2つ目のポイントでございますけれども、全ての事業の総点検を実施いたします。これは要は、これまでやってきたいろいろな事業がございますけれども、一旦、そこで終止符を打つものも多々あるわけでございまして、この際、明確にそれを、『これは終了』というふうにした上で、スクラップ・アンド・ビルドと申しましょうか、それによって、無駄の排除を徹底して行う、と。継続することが目的になっているような事業については、これは一旦終止符を打つと。そして、これはすなわち財政構造改革につながっていくということでございます」

 「スクラップ・アンド・ビルドで、スクラップ、『終期』をつける。終わりの期です、期限を設定するということでございまして。現状では、終期の設定がある事業というのは全体の2割となっております。もちろん、継続が必要なものは多々ございますけれども、しかしながら、ここで一旦終了ということを明確にできるものは約2割ということに至っているわけでございます」

 「それから、残りの8割についても、これはいつまでという終期を設定いたしまして、一定期間をもって事業評価を行う。これによって効果や効率性が見えてくる。そして、それによって事業の見直し・再構築など、多角的な検証を行うシステムも導入するように指示をいたしております」

 「そして、今日の取組の3番目でございますけれども、喫緊の課題でございます待機児童、この対策でございまして、補正予算の編成について指示を出したところでございます。来年度の予算を待つことなく、早急にこの喫緊の緊急対策を取りまとめまして、補正予算案を直近の都議会の定例会に提出するように、その準備を指示したところでございます。いずれにしましても、課題には、時間をかけず、迅速に取り組んで、そして1日も早く目に見える成果を出していきたいと考えております」

 「そして、このように『都民ファースト』と申し上げているわけでございますので、まず、多くの皆様方の、そして多くの働く女性、そしてご家族にとって必要な、この待機児童対策ということを一つの芽出しといたしまして取り組んでまいりたいと思います」

 「なお、本件に関しましては、政策企画局と財務局の方にお問い合わせを賜ればと、このように感じております」

 「それから、2点目が、もう既にサッカーの試合が行われて、残念な結果にはなったわけでございますけれども、いよいよ、明日、リオデジャネイロのオリンピック大会、これが幕を開けるわけでございますけれども、まず、何よりも、大会の成功、そして日本選手団の皆様方の活躍、次のホストシティーの都知事であります私からも、心から期待をして、これからまた、のどをからすぐらい応援していきたいと思っております」

 「私自身でありますけれども、いろいろとスケジュールを精査いたしまして、日程を定めさせていただきました。8月18日(木曜日)から出発をいたしまして、8月24日(水曜日)まで、ブラジルのリオデジャネイロ市に出張をいたします。そして、次期開催都市の首長として、オリンピック競技大会の閉会式で、例のフラッグハンドオーバーセレモニーに出席をいたしまして、リオデジャネイロ市長からオリンピック旗を引き継ぐことといたします。セレモニーを通じまして、東京と日本を強力にアピールして、発信に努めたいと思います。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会への世界の期待を高めてまいりたいと考えております」

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