産経ニュース

沖縄・北部訓練場でヘリパッド工事再開 早期着手は対米公約

ニュース 政治

記事詳細

更新


沖縄・北部訓練場でヘリパッド工事再開 早期着手は対米公約

ヘリパッド建設に反対する人々を規制する警察官ら=22日午前、沖縄県東村高江 ヘリパッド建設に反対する人々を規制する警察官ら=22日午前、沖縄県東村高江

 政府は22日、沖縄県の米軍北部訓練場(東村など)の過半の返還に向け、訓練場内での移設が条件となっているヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の工事を再開した。移設作業の早期再開は対米公約で、首相官邸主導で進める。

 米側「ヘリパッド移設作業を早く再開できないか」

 日本側「1月の宜野湾市長選が終わるまで無理だ」

 昨年末、日米両政府間でこんなやりとりが交わされた。米側は海兵隊訓練の実効性向上を重視し、選挙や政治情勢など日本の国内事情に左右されることを嫌うが、渋々了承した。

 ただ、訓練場周辺で生息する国の特別天然記念物のノグチゲラの繁殖期にあたる3~6月の作業も現実的ではない。7月10日投開票の参院選への影響も避けるには、この時期の作業再開は必然だった。

 移設作業再開の計画を主導したのは、今年に入り防衛省本省と沖縄防衛局に出向してきた国土交通省の技官らだ。和泉洋人首相補佐官が技官らを指揮しており、官邸主導といえる。

続きを読む

このニュースの写真

  • 沖縄・北部訓練場でヘリパッド工事再開 早期着手は対米公約

「ニュース」のランキング