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【参院選】改憲、結党以来の好機 自民、3分の2 長かった道のり

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【参院選】
改憲、結党以来の好機 自民、3分の2 長かった道のり

自民主導勢力による参院3分の2確保までの軌跡 自民主導勢力による参院3分の2確保までの軌跡

 10日投開票の参院選で自民、公明両党とおおさか維新の会などの「改憲勢力」が非改選と合わせて憲法改正に必要な参院議席の3分の2(議席占有率66・67%)以上を確保したことで、自民党は結党以来の悲願達成に向けて歩を進めた。過去の参院選の戦績を振り返れば、改憲を目指す上で今回の勝利で“千載一遇”の好機を迎えていることが浮かび上がる。

 自民党は昭和30年の結党以降、昭和時代は2回を除き、非改選を含む参院議席の過半数を確保する結果を残してきた。しかし、平成元年に宇野宗佑内閣の下で史上最悪の惨敗(36議席)を喫してからは苦しい戦いが続き、単独過半数を一度も得ていない。

 4年の参院選では67議席を獲得したものの、7年の参院選は46議席。続く10年参院選でも44議席と敗北を喫し、橋本龍太郎首相の退陣へとつながった。

 13年は、小泉純一郎首相就任直後の「小泉ブーム」で64議席を獲得。だが、次の参院選(16年)では49議席にとどまった。

 一方、自民党単独ではなく、公明党など連立相手などを合わせた勢力で見てみたところ、最も3分の2に近づいたのは7年の参院選の結果だった。

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